職場環境がすべてではない

性格の悪い人がいない、意見を言い合える空気がある、といった職場は環境が優れています。特に工場の仕事は同じ職場で長時間作業を続ける状況が多いので、人間関係に問題があるとやっかいです。大嫌いな人が真向いにいる環境で働くのはつらいでしょう。そうした意味で職場環境の良し悪しは工場の求人を探すうえで重要なポイントですが、職場環境だけで決めてしまうのも問題ありです。

職場環境以外の部分で多くの問題があれば、総合的に見て不満の多い職場になりかねません。例えば人間関係は最高でも、肝心の給料が低すぎる、勤務時間が片道2時間を超える、福利厚生がほとんどない、といった職場は長く続けるのが難しいはずです。工場の仕事を探すときは、職場環境を含めた全体像で絞っていきましょう。

意外にも気の緩みにつながる可能性が

みんなが友達のような感覚で、和気あいあいとした環境で働けるのは快適かもしれません。なかには上司と部下の隔たりが皆無で、誰が上司で誰が部下なのか部外者からはわからないという職場もあります。こうした職場はアットホームな雰囲気が形成されていますが、一方で緊張感が薄れやすいデメリットがあるのです。

適度な緊張は集中力や注意力を高めるために役立ちます。緊張がゼロになってしまうと、ミスに対する恐怖感も薄れることから、ミスを連発してしまう人が増えてきます。さらにミスをしても誰も叱ったりアドバイスをしたりしなければ、締まりのない職場になってしまうでしょう。職場環境がよいことはプラス要素ですが、礼儀やマナー、ルールがおろそかになっているような職場は好ましくありません。